相談前
芸能関係のお仕事をされている女性からの相談でした。
仕事の関係上、スポンサー側の男性との夜の飲み会が多く、男性のセクハラ発言が横行をしていました。挙げ句の果てには、依頼者の意に反して、男性から体の一部を触られたりしたため、女性は精神的に参ってしまい芸能事務所で働けなくなってしまいました。
今回受けた精神的苦痛に対しての慰謝料請求を求めて、弊事務所「鈴木&パートナーズ法律事務所」に相談に来られました。
相談後
弁護士は受任後、すぐに男性に対して精神的苦痛に対しての慰謝料請求の交渉を進めましが、交渉で解決する可能性が少ないと判断し、訴訟準備も直ちに進めました。
ただ、弁護士は、双方にとって訴訟はできるだけ回避した方が良いと判断をし、訴訟準備をしつつも交渉を継続しました。
結果として、訴訟に入ることなく、交渉により100万円の解決金をもって示談が成立しました。
弁護士からのコメント
仕事上のセクハラを起因とするトラブルは後を絶ちません。
セクハラを問題にすることも大きな精神的負担を伴いますが、当職は、できる限りご依頼者の精神的負担を減らし、迅速な解決を目指すことに努めております。
泣き寝入りをする前に、一度、弁護士への相談をお勧めいたします。