相談前
相続人であるご依頼人自身も高齢となり、老後の生活に不安を覚えていらっしゃった中でのご相談でした。 被相続人である祖父が死亡してから23年間、名義変更等することなく、ご依頼人の母及び兄が固定資産税負担をしつつ,居住を続けていましたが,兄が建て替えをするにあたり,単独名義にしようとしていることが発覚しました。 兄と争いたくない気持ちと、老後の生活の足しに少しでもなればと考えたご依頼人は、法的な手続きに関して一番信頼できる弁護士に頼るべきであると考え、当事務所に相談に来られました。
相談後
弁護士は受任後、直ちに当該不動産の登記情報や価格査定の調査を行いました。さらに、ほかの法定相続人の有無や、その法定相続人の意思も全て確認を行ったうえで、ご依頼人に対し1200万円の支払いを条件として、当該不動産をご依頼人の兄に名義および所有権を移す内容で合意を得ることが出来ました。 また、弁護士はご依頼人の兄と交渉を進めるなかで、ご依頼人の「争うつもりはないが、自 身の老後のために安心したい」という希望を叶えるため、決して争う意思はなく、法律の専門家に頼りたいというご依頼人の意思をご依頼人の兄に対し明確に伝えることを常に念頭に行ってまいりました。結果、揉めてしまうと数年に及ぶ裁判や通知書のやり取りを経なければならない合意を1年で得ることが出来ました。
