【依頼者:長女】【兄弟間:仲悪い】遺産分割調停において、様々な証拠を集め依頼者の主張を認めさせた事例

相談前

<相談前の状況整理>
相続人:3名
依頼者:長女
相手方:長男
相続人:亡くなった妻(母親)と子供3人(長女・長男・次女)

以前から兄弟の仲はとても悪くコミュニケーションが取れないくらいの人間関係でした。
今回、父親が亡くなり相続が発生したが、以前と変わらず疎遠のままだったため。個人間では解決できないと判断して、当事務所に相談に来られました。

相談後

受任後、弁護士が遺産分割の話し合いを代理し、長男に任意で話し合いをしたいとお願いをしました。
しかし、長男が「依頼者様がいっている事が正しいとは思わない!」と一方的に遮断してきたため、弁護士は話し合いで解決できないと判断し、遺産分割調停を申し立てました。

遺産分割調停が始まり、亡くなった父親から各相続人が受け取った(兄弟が生前贈与として多額のお金をもらっていたため)特別受益について兄弟で意見が分かれました。
兄側の言い分としては、「依頼者様が被相続人(父親)からマンション購入費用を生前贈与されている。」などと特別受益を主張しました。
加えて、相続分については、特別受益分(マンション購入費用)を減額した額での遺産分割協議を求めてきました。
しかし、依頼者様側として、提示された額が高額だったため納得がいきませんでした。

最終的に争点の「特別受益」に関しては、弁護士様々な証拠提示と献身的な弁論で、兄側の主張金額ではなく、依頼者様側の主張に有利な金額で納得をさせ、遺産分割調停が成立しました。

弁護士からのコメント

昨今、人間関係が希薄化した世の中に置いて、相続発生時のトラブルは増えております。上記のような人間関係の場合、個人で取り組むと長期戦となってしまい精神的な負担が増えてしまいます。弁護士に相談することで早急な解決が期待できます。

ほかの事例

  1. 【亡き父の預貯金の使い込みを疑われ訴えられたが、相手方が訴えを取…

    ご相談者様は、父がお亡くなりになって以降、およそ15年にわたり、遺産である不動産の管理を行っていました。
    相続人は兄弟5人でしたが、ご相談者様が父の預貯金と不動産の管理に加え、相続税等…

  2. 【妻に財産は渡さない!】遺言執行者に弁護士がなることにより故人の…

    高齢結婚をした男性からの依頼でした。結婚した女性が遺産目当てであることが発覚してしまったため、依頼者としては、妻に財産を一切渡したくないという強い意志が芽生えたものの、相続人が妻しかいないため100…

  3. 【不動産絡みの親族間相続トラブル】相続人から外された長男の配偶者…

    土地の被相続人である母の長女、次女の方々からのご依頼でした。
    母が亡くなった際の遺言では、九州にある土地を含む一切の財産をご依頼人のお二人に相続させる内容の記載があったものの、実際は母…

  4. 【不動産絡みの相続問題/遺産分割】兄弟姉妹で土地の分割割合で争わ…

    独り身の女性(高齢者)がお亡くなりになり、甥や姪ら兄弟4名が相続人となった事案でした。兄弟の内1名が亡くなった女性と同居し日常の面倒をみていたことから、「俺は面倒を見てきたんだし、多くをもらう権利が…

  5. 【遺留分減殺請求】兄弟の死亡後、亡くなった方の子供(姪)から遺留…

    【事案】
    相談者A子さんは3人兄弟でしたが、兄弟の内のB男がろくに仕事もしないので仕方なく同居をさせ面倒をみていたのですが、亡くなった後に、B男の子であるC子から、B男の財産を不当に得たとして…

  6. 【相続人調査】先祖代々守ってきた土地の税金対策で弁護士を活用し解…

    先代から代々相続してきた土地に関して相続税対策をお願いしたいとのご相談でした。所有している土地は現在、居住地と借地で区画を分けて依頼者様が管理をしていました。

    今回、街の再開発…

  7. 遺産相続 1

    独り身の女性(高齢者)がお亡くなりになり、甥や姪ら兄弟4名が相続人となった事案でした。兄弟の内1名が亡くなった女性と同居し日常の面倒をみていたことから、「俺は面倒を見てきたんだし、多くをもらう権利が…

  8. 【相続対策における土地売却/借地権者と賃借人を含めた三者間での交…

    ご相談者様は父親が高齢になったことから、家族での話し合いの末、生前に相続税対策で財産を整理しようと考えていました。そして、父親が所有している土地の売却を高齢の父親に代わって進めることとなりました。<…

PAGE TOP