【アパート住人の建物明渡請求/不動産売却】地主である兄弟2人の相続財産(共有財産)を適正に対処できた事例

相談前

親の不動産(新宿の土地+アパート付)を兄弟2人で相続したが、2人で建物を共有する事ができない兄弟の中が悪く、不動産を売ってお金を共有しようとなりました。個人間の話し合いでは解決できないと判断して、弊事務所「鈴木&パートナーズ法律事務所」に相談に行きました。

相談後

弁護士が確認したところ、不動産売却以前にそのアパートには住人がまだ数人住んでいました。そのため依頼者様から頂いた要望通りに不動産を高く売れない状態でした。
依頼者としては早く不動産を売却したいと考えていたので、弁護士が機転を利かしアパート住人と明け渡し交渉を始めました。弁護士の必死の説得によって住居者全員の退去が実現できました。
退去させた後、依頼者様の要望に応えるため、弁護士が入札方式によってその土地をできるだけ高値で売るための業者を探しました。
依頼者様の要望を満たす業者を見つけることが困難でしたが、最後まで諦めなかった結果、依頼者様が納得する業者を見つけることができました。
その結果、依頼者様も予定してした金額よりも高値で売れて大変満足をしていただけました。

弁護士からのコメント

鈴木&パートナーズ法律事務所の人脈そして太いパイプで、上記のケースのようなご相談者様のご要望にお応えできている場合もございます。
依頼者様が望む解決に少しでも近づけるために弁護士に相談することお勧めします。

ほかの事例

  1. 建築 1(請負工事の範囲)

    新築の戸建てを注文した施主様からの相談でした。バルコニー工事を含む外構工事が2期工事として予定されていたところ、相談者は2期工事まで完成して「完成」と言えると認識していましたが、工務店は「1期工事の…

  2. 建築 3(工事代金の回収)

    建設会社(下請業者)からの相談でした。鉄骨工事を完成させたものの、元請業者が請負代金を支払ってくれないとの相談でした。

  3. 任意売却

  4. 土地売買契約の有効性を巡る訴訟→勝訴的和解で解決

    ご相談者が、土地を買って建物建築をしようと、Y社から土地を買う旨の売買契約を締結したのですが、Y社が決済日に、「契約は無効だ」などと争ってきたため、弊事務所「鈴木&パートナーズ法律事務所」が対応した…

  5. 立退きを巡るトラブル 1

    ご相談者であるビルオーナーは、ビルの老朽化に伴いビルを新築したいということで、テナントの退去交渉をしてきましたが、整骨院をする本件テナントとは、交渉が難航しているとのことで当職に相談にこられました。

  6. 土地トラブル 1

    ご相談者A社は、所有している土地を売却したいと考えていましたが、当該土地は隣地所有者の一人と境界が争われており、話合いで境界を確定することが困難でした。

  7. 【依頼者:ビルオーナー/経営者】所有ビルを適正な評価金額(提示額…

    依頼者は長男でした。
    相続問題が発生して兄弟間でもめており、個人間では解決ができなかったためご依頼をいただきました。
    具体的には、法定相続人は兄弟4名。長男と次男のグループと長女と次…

  8. 【賃料滞納者への請求交渉】滞納されたマンション関連費用(賃料/管…

    マンション管理組合の管理者の方から、複数の物件で管理費や修繕積立金など賃料支払がなされず、未払い状況だったため、弊事務所「鈴木&パートナーズ法律事務所」に相談にいらっしゃいました。

PAGE TOP