【父親が亡くなったことで発生した家族経営店の清算と借金の相続整理を解決した事例】

相談前

ご相談者様は父親の借金の整理でご相談にいらっしゃいました。 父親は地方で魚屋を経営していました。小規模の家族経営で細々と経営を行っていましたが、近年赤字が続いていました。そのような中である日、父親が体調を崩して入院し、店の経営ができなくなってしまいました。家族経営だったため、母親が店を営業して経営を継続することも考えられましたが、先行きも不安だったことから店を畳む決断をしました。 ご相談者様は、複数の弁護士を調べた後、弊所に「店を畳むことになったのだが、その際、数千万円の借金があったことが発覚し、この借金をどのように整理すれば良いか分からない。更に、父親の体調も不調であることかあら、早急に債務の整理をしたい。」と当事務所にご相談に来られました。

相談後

当職は、迅速に債務整理の手続きを開始しましたが、父親の体調が悪化し突如お亡くなりになってしまったことから、借金が相続の対象となってしまいました。相続人である母親とご相談者様は返済することが難しく、窮地に陥ってしまいました。 突然に発生してしまった借金の相続問題に対応すべく、当職は当事者ごとに解決策を考えました。 まず、長男であるご相談者様に関しては、自宅を所有していて破産ができる状況ではなかったため、早急に相続放棄の手続きを行いました。 ご相談者様の相続放棄によって、父親の兄弟が次の順位で相続人となってしまうため、親族間でトラブルに発展するのを防ぐために、父親の兄弟についても相続放棄のお力添えをしました。 2人が相続放棄をした段階で、母親に関しては、借金を含めたすべての父親の遺産が相続されることとなります。 そこで、母親の自己破産を申請することで、最終的には、全ての相続人にとって利益になるような債務の整理をすることができました。

ほかの事例

  1. 遺産相続 1

    独り身の女性(高齢者)がお亡くなりになり、甥や姪ら兄弟4名が相続人となった事案でした。兄弟の内1名が亡くなった女性と同居し日常の面倒をみていたことから、「俺は面倒を見てきたんだし、多くをもらう権利が…

  2. 【遺留分減殺請求】兄弟の死亡後、亡くなった方の子供(姪)から遺留…

    【事案】
    相談者A子さんは3人兄弟でしたが、兄弟の内のB男がろくに仕事もしないので仕方なく同居をさせ面倒をみていたのですが、亡くなった後に、B男の子であるC子から、B男の財産を不当に得たとして…

  3. 【妻に財産は渡さない!】遺言執行者に弁護士がなることにより故人の…

    高齢結婚をした男性からの依頼でした。結婚した女性が遺産目当てであることが発覚してしまったため、依頼者としては、妻に財産を一切渡したくないという強い意志が芽生えたものの、相続人が妻しかいないため100…

  4. 会社の共同経営者の「遺言」の有効性を巡る争い。遺言とは認められな…

    会長Aと社長Bが出版社を共同経営していました。会長Aと社長Bは既に死亡していたのですが、社長Bの娘でこの会社の後継社長として経営にあたっていた相談者からの依頼でした。内容は、会長Aが書いたメモが2つ…

  5. 【依頼者:長女】【兄弟間:仲悪い】遺産分割調停において、様々な証…

    <相談前の状況整理>

    相続人:3名

    依頼者:長女

    相手方:長男

    相続人:亡くなった妻(母親)と子供3人(長女・…

  6. 【要望以上!!!】【アパート付き不動産売却】兄弟2人の相続財産(…

    親の不動産(新宿の土地+アパート付)を兄弟2人で相続したが、

    2人で建物を共有する事ができない兄弟の中が悪く、不動産を売ってお金を共有しようとなりました。個人間の話し合いでは解…

  7. 遺産相続 2

    相談者Aさんは、ある会社をBさんと共同で経営していました。会社建物はBさんが所有していたところ、Bさんがお亡くなりになったことで、Bさんの子らが、Aさんに会社建物を明け渡せと請求してきたという相談で…

  8. 【相続人調査】先祖代々守ってきた土地の税金対策で弁護士を活用し解…

    先代から代々相続してきた土地に関して相続税対策をお願いしたいとのご相談でした。所有している土地は現在、居住地と借地で区画を分けて依頼者様が管理をしていました。

    今回、街の再開発…

PAGE TOP