【相続人調査】弁護士への依頼で膨大な時間を短縮!分散した会社の株式をまとめ上げてスムーズな事業承継ができた事例!

相談前

相談者は会社経営者でした。
依頼者は創業一族ではありませんでしたが、現在、代表取締役社長として会社を経営していました。
今までは創業一族が経営権を持っていましたが、2代目(創業者の長男)が突然お亡くなりになってしまい、代表者がいなくなってしまったので、会社の古株社員が代表者となっていたのです。
その代表者も高齢となり、会社の事業承継を考える時機が来ました。今回のご相談としては、創業一族からのご子息が会社経営を引き継げるようしたいというものでした。
しかし、先代が会社の株の相続対応にしっかりと取り組んでいなかったため、自社株が広い範囲で分散し、どこに会社の株があるのかわからない状況になっていました。
そこで、相談者は早期解決を望んで、弊事務所「鈴木&パートナーズ法律事務所」に依頼をすることとなりました。

相談後

受任後、弁護士は迅速に相続人調査をしました。
先代からの相続手続きがしっかり行われていなかったため、株式は全国に分散していました。
事業承継を行うためには分散した会社の株式をまとめ上げる必要があります。
実際にすべての相続人に遺産分割協議に応じてもらうために全国出張をしました。
現地で弁護士はすべての相続人に対して、依頼者の思いと会社の将来のために事業承継が必要な活動であると説得をしました。
弁護士サポートの結果、最終的にはすべての人から株をまとめ上げることが出来、無事に依頼者が望んでいた事業承継が完了いたしました。

弁護士からのコメント

相続人調査を一人で行うには膨大な時間がかかります。
また、難解な戸籍もあり、一人調査を行うことには限界があるとも感じています。
効率かつ最短で事件の解決をするために、今回のケース同様に弁護士に相談することをおすすめします。

ほかの事例

  1. 【不動産絡みの相続問題/遺産分割】兄弟姉妹で土地の分割割合で争わ…

    独り身の女性(高齢者)がお亡くなりになり、甥や姪ら兄弟4名が相続人となった事案でした。兄弟の内1名が亡くなった女性と同居し日常の面倒をみていたことから、「俺は面倒を見てきたんだし、多くをもらう権利が…

  2. 遺産相続 3

    相談者A子さんは3人兄弟で、兄弟のB男と同居をして面倒をみていましたが、B男が亡くなったことで、B男の相続人(子供)Cさんとの間で遺産を巡るトラブルが発生しました。 争点は、B男が生前にA子さんに…

  3. 【遺言書作成/任意後見人】代襲相続をさせたくない姉妹2名のご要望…

    姉妹2人からの遺言の依頼でした。
    2人とも子供がおらず、両親も他界していたため、2人の財産は今後姪っ子と甥っ子が代襲相続をする予定となっていました。
    しかし、生前に姪っ子と甥っ子が家…

  4. 【妻に財産は渡さない!】遺言執行者に弁護士がなることにより故人の…

    高齢結婚をした男性からの依頼でした。結婚した女性が遺産目当てであることが発覚してしまったため、依頼者としては、妻に財産を一切渡したくないという強い意志が芽生えたものの、相続人が妻しかいないため100…

  5. 【老舗製造会社】同族会社の争いに終止符が打たれた事例

    先代から続く老舗の製造会社様からのご相談でした。
    親族複数が取締役となっている会社でしたが、親族間で経営方針が異なり、険悪な状況でした。健全な事業承継をするため、話合いを進めてきましたが、代…

  6. 【依頼者:中国国籍】【中国語対応OK】亡き夫の相続人とのトラブル…

    依頼者は中国国籍の女性でした。
    日本で結婚した配偶者の男性が急死してしまい依頼者に相続が発生しました。
    相続の対象はお亡くなりになった配偶者が所有していた山林と預貯金と保険でした。依…

  7. 【遺留分減殺請求】兄弟の死亡後、亡くなった方の子供(姪)から遺留…

    【事案】
    相談者A子さんは3人兄弟でしたが、兄弟の内のB男がろくに仕事もしないので仕方なく同居をさせ面倒をみていたのですが、亡くなった後に、B男の子であるC子から、B男の財産を不当に得たとして…

  8. 【依頼者:長女】【兄弟間:仲悪い】遺産分割調停において、様々な証…

    <相談前の状況整理>
    相続人:3名
    依頼者:長女
    相手方:長男
    相続人:亡くなった妻(母親)と子供3人(長女・長男・次女)

    以前から兄弟の仲はとても…

PAGE TOP