相談前
マンション管理組合の管理者が管理費滞納者に対し度重なる督促をしても一向に回収ができなかったことから、管理者から委任を受けました。
相談後
弁護士が内容証明郵便を送付したところ、それまで滞納を続けてきた者のうち、数人は未払い分を一括して支払ってきました。
それでも任意で支払いをしない者には、訴訟提起をし、その後強制執行をすることで回収がなされました。
弁護士からのコメント
マンション管理規約などには、管理費等の未払いの請求のための弁護士費用は、滞納をした区分所有者が負担するとの条項が入っていることがあります。かかる条項があると、管理組合の経済的負担をできるだけ減らして、区分所有者への請求が実現できます。